転職者の面接試験の知識
面接試験は言葉だけでなく、全身で応募者のメッセージを伝えることが必要で、必要なことは情熱的な入社意欲です。
しかし、どんなに情熱的な語り口でも、次のような自己PRでは面接には通りません。
「私は営業一筋でがんばってきて、毎年、目標も達成しております。
御社でどれだけ通用するかわかりませんが、精一杯がんばります。」
会社のために真面目に仕事をしてきた人によく見られる言い方で、このような控えめな言い方は、謙虚だといわれる日本人の特性かもしれませんが、これでは面接官の印象には残らず、よくある答えの一つで終わってしまいます。
「一生懸命やってきました」と熱心にキャリアを売り込んでも、何をどのように頑張ってきたのかを伝えなければ、印象に残らないのです。
面接で大切なことは、自分の力がどのように会社にとって役立つか、を面接官に具体的に伝え、理解してもらうことなのです。
そのためには、話す内容を整理して、自分を客観的に見て、どのような分野で貢献できるのかを用意しておくことが必要なのです。
今までのしてきた仕事に対して、誰でもできた仕事だからたいしたことない、会社の指示に従っていただけ、などを思わず、同じような仕事をしていても、何を感じ、何を取り込むかは一人一人異なりますから、この積み重ねが個性であり、持ち味であり、自分の力ですので、これらを客観的に捉えていきます。
自分なりに考えた道を歩んできたからこそ、今の自分があり、この気持ちを確固として持っていれば、他の人が何を言おうと、自分が確立するのです。
面接でも、「入社後は***の分野で、必ず成果を出してみます」と、この気持ちを素直に伝えるだけなのです。
このように自分を堂々と伝えていれば、あまり小細工などしなくても、いつかは採用を勝ち取るできるのです。
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