実務経験不足のカバーレター
応募の条件に、実務経験が明確に設定してある場合は別ですが、多少実務経験が足りなくても、人柄とやる気で採用されることは多いのです。
カバーレターでも、経験が少なくても努力と意欲でがんばることを決意表明しておきます。
企業によっては、かえって予備知識が少ない方が素直に業務を習得できると考えるところもあり、経験不足を卑下するよりは、新しい環境に順応できる能力を積極的にアピールします。
ある程度年齢を重ねてから、未経験者として応募する場合は、年下の上司や先輩のもとで働く可能性があり、それを理由に採用者側が年長者の採用をためらうこともあります。
ですので、自分がどのような職場でも円満に仕事を遂行できる人物であることを採用者側に理解してもらうように、カバーレターを工夫します。
平成*年*月*日
株式会社****
採用係 御中
東京都********
山田太郎 印
拝啓 貴社時下益々ご清栄のこととお慶び申し上げます。
*月*日発行の「***」に掲載された求人広告を拝見いたしました。今回の求人では複数の職種の募集がありましたが、「営業職」に応募させていただきたく、下記書類を同封いたします。
私は、過去*年間、非営利団体の事務局職員をしておりました。私の大学卒業直前に母が体調を崩して入院生活を送ることになり、「自宅近くの勤務で定時で帰れる仕事」を条件に就職したためです。しかし、その後母も全快し、現在では私にとりまして、仕事に関する地理的・時間的制限はなくなりました。そこで、以前から関心のあった事務用品の無店舗販売の営業職にチャレンジしたいと思うようになりました。
私はこれまで営業職の実務経験はありませんが、事務局職員時代には各種の営業担当者と日常的に対応しておりました。その時の経験を今度は営業職として生かせるのではないかと思い、応募させていただく次第です。新しい職種には率直なところ若干不安もありますが、もし、御採用いただけた暁には、持ち前の順応性とチャレンジ精神で何事にも積極的に取り組んでまいりたいと思っております。
どうかよろしくご検討のほど、お願い申し上げます。
敬具
□添付書類
@履歴書
A職務経歴書
以上 |
カバーレターの書式WORD
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