なし崩しフリーターのカバーレター
フリーターの中でも、やりたいことがわからなく、とりあえずはアルバイトなどの仕事を続け、ある程度の年齢に達して正社員に応募したなし崩しのフリーターの場合、それまでの職歴が必ずしもプラス評価されない場合があります。
アルバイトや契約社員でも実務能力を養うことはできますし、数年間のフリーター経験で、同年代の正社員と全くそん色ない実力の持ち主はいますが、書類の上ではフリーター経験は評価されにくいのです。
そのような状況で、ネガティブな印象を最小限にするためには、新卒時に正社員になる選択をしなかったことについては、応募したいと思える企業や職種が見つからなかったという書き方をするのも一つの方法です。
正社員とフリーターの違いは、研修経験で、社会人としての訓練を受けていないイメージがあるようです。
ですので、自分でスクールに通ったり、通信教育で勉強したりした経験を積極的にアピールし、このような経験がない人でも、これから実績を作るように努めるようにします。
平成*年*月*日
株式会社****
採用係 御中
東京都********
山田太郎 印
拝啓 貴社時下益々ご清栄のこととお慶び申し上げます。
*月*日発行の「***」に掲載された求人広告を拝見いたしました。企画アシスタントに応募させていただきたく存じます。
私は、大学卒業後、OAオペレーターや販売職、ホテルのフロントなど複数の仕事を経験いたしました。これらはいずれも契約社員やアルバイトで、正社員としての応募は今回が初めてです。新卒で就職しなかったのは、当時応募したいと思える企業や職種がなかったことが一番の理由です。
しかし、その後*年間を経て、私の進むべき方向性も少しずつはっきりしてまいりました。現在は、ホテル業とリゾート開発に対して強い関心をもっております。このテーマを深く学びたいと、昨年は**大学観光学部の聴講生として「***」と「***」を受講いたしました。
私のこれまでの経歴につきましては、同封の履歴書・職務経歴書をご高覧いただき、ぜひお目にかかれる機会をいただければ幸いでございます。
なにとぞよろしくお願い申し上げます。
敬具
□添付書類
@履歴書
A職務経歴書
以上 |
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