ブランクがある場合のカバーレター
一般的な失業のほかに、健康上の理由や留学、出産や配偶者の転勤などでブランク期間を経て再就職をする人も多いのですが、この場合、採用者側は一定期間仕事から離れているので、知識や技術の陳腐化を不安に思います。
そこで必要なのは、再就職に向けて自発的にどのような準備をしたかについて的確にアピールすることで、カバーレターでは、まずこれに触れるようにします。
ブランクについては、男女で採用者側の印象が異なり、男性の場合、離職期間があまり長いと不信に思われがちです。
解雇や倒産による離職でなかなか次の仕事が見つからない場合は、仕事内容にこだわったためのブランクであることを強調します。
女性の場合、ブランクの理由が出産や夫の転勤などであればあまり問題になりませんが、その間、家事や育児に専念していたというだけではなく、離職期間中も、自己研鑽を続けた実績をアピールします。
資格取得に結びつかなくても、何かの講座を受けたり、独自に勉強を続けたことは積極的に伝えます。
平成*年*月*日
株式会社****
採用係 御中
東京都********
山田太郎 印
拝啓 貴社時下益々ご清栄のこととお慶び申し上げます。
*月*日発行の「***」におきまして、貴校が消費生活アドバイザー講座の講師を募集していることを知り、応募させていただく次第です。
私は、新卒で「スーパー**」の企画室に*年間勤務し、その後約*年間は夫の勤務の関係で東京に居住しておりました。その間とくに常勤の仕事はしておりませんでしたが、*年に消費生活アドバイザー資格、*年にファイナンシャル・プランナー資格を取得し、フリーランスで原稿執筆や講演などを行なっておりました。このたび、夫が勤務地を**地区に限定した勤務となり、**に戻ることになりました。そんな折、貴校に新たに消費生活アドバイザー講座が設置されることを知り、私も何らかのお役に立てるかもしれないと思い、ご連絡を差し上げた次第です。
同封の履歴書・職務経歴書をご高覧のうえ、ぜひご面接の機会を賜りたくお願い申し上げます。
敬具
□添付書類
@履歴書
A職務経歴書
以上 |
カバーレターのひな形WORD
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