中小企業から大企業への職務経歴書
大企業の中途採用に対しては毎回膨大な応募者がおり、この場合の職務経歴書は、読ませるのではなく、見せることを心がけます。
長い文章を書くのを極力避けて、箇条書きや単語を中心に書類を作成します。
成果については、一見してわかるように印をつけたり、場合によってはゴシック体などの字体を強調したりします。
知名度の低い中小企業の場合、採用側がその存在を知らない可能性もあり、これまでの勤務先について、どのような事業を行なっている創業＊年の企業という説明を加えておくとわかりやすいです。
中小企業経験者ならではの機動性をできるだけ具体的な根拠を挙げて説明すると効果がありそうです。
会社の規模が小さいために大きな仕事を経験できなかったと卑下するのではなく、これまでの経験を十分に生かして新たな環境でより大きな可能性にチャレンジしたいという姿勢を伝えることが大切です。
平成＊年＊月＊日
職務経歴書
山田太郎 印
（３３歳）
□職歴
平成＊年＊月 ＊＊商事株式会社入社
以来＊年にわたり、法人・個人を対象とする日本茶や海苔の営業担当として現在にいたる。
□職務内容・期間・成果
＊＊商事株式会社
営業三課（平成＊年＊月〜平成＊年＊月）
法人対象の日本茶営業担当となる
＊新規取引先の開拓を行い、売上前年度比＊＊＊％達成
＊顧客のニーズを踏まえた贈答品のラインナップを提案
＊現金回収率を前年比＊＊％アップ
営業二課（平成＊年＊月〜現在）
個人顧客対象の贈答品担当となる
＊個人大口顧客を対象とした特典を提案
＊売上前年度比＊＊＊％を達成
＊通信販売の比率を高め、人件費を前年度比＊＊％削減
□私にできること
・市場の新規開拓
・顧客ニーズの吸い上げ（ローコストで迅速な調査の実施）
・売上拡大のためのプロモーションの企画と実施 |
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