実績のある人の職務経歴書
敏腕営業マンとして活躍してきた人など、実績がたくさんある人が、これでもかというほど、職務経歴書で時系列スタイルで書き並べると、採用者側は見るのを嫌になってきます。
全てを時系列で書くと、採用者側は全部を読まなければならず、ただでさえ多くの応募書類に目を通さなくてならないので、下手をすれば読んでもらえなくなってしまいます。
職務経歴書の基本形は時間の経過に従って記入していく時系列スタイルですが、直近の仕事の内容がこれから応募する職種に関連が深いと思うのであれば、逆時系列スタイルを選んだ方が効果的な場合があります。
また、受賞歴などが多い人の場合、時系列の職歴に入れるよりは、独立した項目を立てたほうが、より目立たせることができます。
また、立派は経歴の持ち主の場合、全ての実績を書こうとするとむしろ散漫な印象を与える可能性があります。
これまでの実績の中で、応募先企業にとってより魅力的だと思われる項目を自分なりに選択して記入する方が、結果的にはよい印象を与えます。
応募書類は、自分がどれだけ納得するか、ではなく、応募企業がどれだけ興味を持つか、という視点で作成します。
平成*年*月*日
職務経歴書
山田太郎 印
(29歳)
□私の強み
・新規市場開拓と顧客満足度アップ
・取引条件の交渉
・外部団体やマスコミとの連携によるPR
□実績
・入社以来毎年「優秀セールスマン」として各種の賞を受賞
・市場占有率向上(平成*年*月「**」がシェア4位から首位へ)
・各種キャンペーンの実施と成功
平成*年*月 市場拡大のためのプロジェクトチームに配属
平成*年*月 同キャンペーンにより部門総売上前年比200%達成
平成*年*月 プロジェクトチームは「社長賞」受賞
平成*年*月 「**」プロジェクトチームのチーフとなる
平成*年*月 総売上が*億円を突破
平成*年*月 プロジェクトチームは「営業部長賞」を受賞
□職歴
平成*年*月 **株式会社入社
平成*年*月 営業一課に配属
平成*年*月 新人営業中トップに5に選ばれる
平成*年*月 優秀営業担当者に選ばれ、主任に昇格
平成*年*月 営業参加に配属、主に**を担当
平成*年*月 新規取引客拡大の貢献で「営業部長賞」を受賞
平成*年*月 係長に昇格 |
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