フリーターの職務経歴書
新卒で就職が決まらなかったり、やりたいことが見つからないで、フリーターになったという人が、それを正直に応募書類に書けば絶対に採用はされません。
あくまでも目指しているものがあったことを前提にして、職務経歴書を書くべきで、何らかの夢にチャレンジしたという形を少なくとも書類で表現することが必要です。
フリーター経験者の実務能力はかなり個人差があり、採用者側が不安に思っているのは、この点で、職務経歴書では企業側の懸念を取り除くように具体的な職務遂行能力を記載します。
また、単に職務経歴を書くのではなく、必ず自己PR項目を設け、自分が何をやってきたのか、なぜフリーターを選んだのか、正社員を志す理由は何なのか、といった採用者側の関心事については、あらかじめ職務経歴書に記載しておきます。
これらの記述が適切で説得力のあるものであれば、採用者側もフリーター経験をプラス評価してくれる場合もありそうです。
フリーターといっても実際には正社員と変わらない仕事をしている人も多く、その場合には立派な職務経歴ですので、その旨をきちんとアピールします。
平成*年*月*日
職務経歴書
山田太郎 印
(24歳)
□自己PR
高校卒業から*年間は夢を追いかけようと、モデルと役者のオーディションを受け続けてきました。結果的にこの夢は軌道修正が必要になりましたが、私は全く後悔しておりません。この*年間の経験を元に、今後はファッションやスタイリングの分野で自分の進むべき道を探していきたいと思っています。コンビニやビデオショップで在庫管理を担当したことは、今後の仕事でも役立つと思います。また、店頭での接客や提案販売にも自信があります。
□職歴
平成*年*月〜*年*月
スーパー***アルバイト
平成*年*月〜*年*月
コンビニ***店アルバイト
平成*年*月〜*年*月
ビデオショップ**でアルバイト
□これまでに経験した仕事の内容
スーパー***
鮮魚の加工、保冷ケースの管理、接客、大口顧客への配達
コンビニ***店
レジでの接客、発注業務、在庫管理
ビデオショップ**
ビデオ、DVDの貸出業務、在庫管理(エクセル使用)、売上集計
□その他の活動
平成*年*月
「メンズ**」3月号「***」特集モデル
平成*年*月
「**」5月号「***」特集モデル |
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