実績のない人の職務経歴書
入社してまだそれほど時間が経っていないけれど、今の仕事は明らかに自分に合わないとして、転職を決める人もいますが、この場合、実績を書こうとしてもほとんど見当たらないということが起こります。
しかし、そんなときでもあきらめずに、あくまでも次のステップにつなげられるものがないかを探してみます。
実績がなくても、やる気は伝えることはでき、自分が進みたい方向がはっきりしてきたことをアピールしながら、これまでの業務の中でもその能力を育ててきたという印象を与えるように記載します。
本来、職務経歴書は過去の仕事歴を書く書類ですが、見るべき過去がなければ、視点を将来に移すしかなく、そんなときには「自己紹介」欄を設けて、自分の状況について簡潔に説明します。
平成*年*月*日
職務経歴書
山田花子 印
(23歳)
□自己紹介
率直にいって私は仕事選びを間違えたと思っております。ずっと続けて行きたいのは、教育関連の業種だということを痛感しております。しかし、どんな環境でも自分のベストを尽くすという姿勢は、現在の職場でも実践してきました。顧客向けの販促ツールを手作りし、これがお客様のみならず、新人の営業職の教材としても使われています。まだやり直しがきくのではないかと思っていますので、どうかよろしくお願いいたします。
□私にできること
・第三者に伝えることを目的としたツール作り
・マッキントッシュを使った初歩的なデザインワーク
・クラス形式での研修講師
・日常生活に差し支えないレベルの英語力
□職歴
平成*年4月〜現在
***生命相互会社勤務
平成*年*月〜*月
***営業所営業第二課
法人対象の営業活動を行なう
地元の小売業を中心に営業
販促ツールを手作りし、周辺5支社でも使用される |
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