実務経験が乏しい履歴書
例えば、出版社の事務のアルバイト経験がある人が、他社の編集者募集に応募した場合、採用者側は「編集の実務経験はありませんよね」などと聞かれます。
そんな場合には、「たしかに事務職でしたが、実際には編集アシスタントをしていました」などと素養があることをアピールできそうです。
また、未経験者が経理事務に応募するような場合、「**の会計を受け持ち、エクセルで集計していました」や「知り合いの個人事務所の経理を引き受けて決算までやっていました」など実績をアピールできそうです。
仕事として実務経験か否かは別として、応募する仕事に関連があることを経験していれば、表現次第では、実務経験の不足をカバーする役目をしてくれます。
誰でも最初は初心者ですから、どんな形であれ、実務を経験するためには、ボランティアやごく短期のアルバイトも実務経験を増やすことにつながります。
また、簿記やパソコンについては、検定や資格を取得しておけば、実務経験の有無に関わらず、仕事を見つける際の力になるのです。
実務経験が必須とされる職種は、それほど多くはなく、販売や営業などは未経験者歓迎という企業も多いようです。
ですので、あえて経験者募集の求人にトライするよりは、未経験者可という求人に絞って就職活動を行なうのも一つの方法です。
志望の動機、特技、好きな学科など
・趣味・特技
DTP(クオークエクスプレスが使えます)
ミニコミ誌制作(大学在学中からサブカルチャーマガジンを発行)
・志望動機
私は本来、理系人間ですが、DTPソフトの価格が下がって、所有することができるようになったことなどで、編集の面白さに目覚めました。
エンジニアとして就職してからも、編集については気を配って仕事をしてきたつもりです。
エンジニアとしての粘り強さは自他共に認めるところですので、御社で使っていただければ、ヒット企画制作に生かせるのではないかと考えております。 |
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