自営業から正社員への履歴書
自営業者やフリーランスを経験した人が求人に応募してきたら、採用者側は「一体何があったのだろうか」と考えます。
それは、普通一度独立した自営業者が改めてわざわざ雇用されるという選択をすることは少ないからです。
採用者側は、事業に行き詰った、不況で取引先の倒産が相次いだ、などの理由をプラスイメージとして取らない可能性があります。
無難な理由付けとしては、自分の事業規模では不可能なことをもっと大規模な企業で実現したい、などありますが、応募先が中小企業であれば適切とはいえません。
「特色ある企業に働くことで自分の経験が生かせるのではないかと思った」などが適切かもしれません。
採用者側が持つ印象として、自営業者は曲がりなりにも自分で仕事をしてきた経験にありますから、ずっとサラリーマンを続けてきた人に比べて、経営的視点を持っていることが多いですし、問題の発見や解決力も高いと見なされます。
その一方で、これまで自分だけで物事が決められる立場にいた人が、果たして組織になじめるか、という不安も感じているのです。
履歴書や職務経歴書では、環境への適応性を意識的にアピールします。
自営業経験者が雇用される働き方を選択する理由は、充実した福利厚生や、身分的な安定を求めることが多いようです。
特に子供の誕生をきっかけにする場合が多いようですが、それだけを応募理由とするのは避けたほうがよさそうです。
志望動機、特技、好きな学科など
・志望動機
雑誌や単行本のフリーライターとなって15年が経ちますが、近頃は若い人と仕事をすることが多くなりました。
世代の異なる人と接すると、伝えたいことが多くあることを実感します。
だからこそ、御社のようなマスコミ専門の学校で、今までの経験を若い人に教えることができればと思い、応募しました。 |
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