フリーター経験のある履歴書
フリーターとして働いた期間の長さにもよりますが、可能な限り具体的な職務内容を履歴書に記入します。
フリーター経験者の場合、職歴そのものがそれほど長くないことが多く、勤務先だけを記入するとほんの数行で終わってしまう可能性もありますので、不自然に空白の多い職歴は、視覚的にも有利ではありません。
採用者側では、フリーター経験者に対してこの人は新卒で仕事が見つからなかったのではないか、能力的に問題があるのではないかという不安を感じるものです。
それを払拭するためにも、実務をこなしていたという証拠を履歴書でアピールしておきます。
また、フリーターとはいっても、リーダー的な立場で仕事をする人もいますから、そのような体験があれば、必ず触れるようにし、特に新人教育や仕入れ管理といった職無経験は、高く評価される可能性が高いです。
フリーター経験者に対して、面接でほとんどの採用担当者は、「なぜフリーターの道を選んだのか?」という質問をします。
そのときの答え方も評価の一つになり、「新卒で就職活動はしたのですが、結局内定が取れなかった」などと正直に答えるのではなく、何か別の理由を挙げるべきです。
例えば、「**を目指していたために、時間的に自由な仕事を選びたかった」など、自分にとって不自然ではない答えを考えておきます。
履歴書には「応募の動機」や「将来の希望欄」にフリーターを選んだ理由を記入しておくと、採用者側に予備知識を与えることができます。
志望の動機、特技、好きな学科など
・志望動機
私は高校時代にファッション誌のモデル経験があり、卒業後はモデルか役者になりたいと思っていました。
オーディションは平日にあることも多いので、拘束のある正社員は無理だろうと思い、就職はしませんでした。
この2年間、モデルの仕事は何回か経験できましたが、役者としては目立った進展はありません。
私は高校卒業時点で、フリーター生活は2年間と決めていました。
しかし、いよいよ2年間の終了を控えて、自分のやりたいことはファッションにかかわることではないかと思い始めました。
そんなときに御社の募集を知り、私もショップで販売の仕事に加わりたいと、応募しました。 |
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