応募書類は求人探し前に準備
普通は求人を見つけてから履歴書などの応募書類を作りますが、就職活動を効率よく進めるためには、求人を探す前に応募書類のひな形を作っておきます。
検索機やインターネットで見つけたよさそうな条件の求人には、応募者が殺到してしまうため、すぐに応募を締め切ってしまうこともあるのです。
例えば、ハローワークで検索した求人について窓口で相談し、紹介状を発行してもらい、自宅に帰って履歴書などの応募書類をゼロから作っていたのでは、求人検索から応募書類が先方に届くまで最短でも3〜4日はかかってしまいます。
ハローワークで条件のよい求人はだいたい1週間で消えてしまいますので、2〜3日考えてからでは遅すぎるのです。
また、急いで応募書類を作ると内容を吟味しないまま、いい加減な書類になってしまいがちですので、そんな失敗をしないためにも応募書類はある程度準備しておくのです。
あらかじめ用意しておく履歴書などの応募書類は、どこの会社に対しても同じ内容になるフォーマット部分だけで、志望動機など会社によって書き分けないといけない部分については全て空白にしておき、その都度会社別に書くようにします。
履歴書などは、2〜3通ずつ用意しておくのではなく、できれば最初に10〜20通くらい一気に作っておきます。
これは単に効率化だけではなく、精神的にめげないための方策でもあり、最初からこれぐらい用意しておくと、すぐに結果が出なくても何ともなくなるのです。
しかし、最初からすぐに決めようと思うと、2〜3社応募して不採用になっただけでくじけそうになってしまうので、粘り強く取り組むためには、最初の準備が肝心なのです。
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