職業相談窓口での相談
ハローワークの職業相談窓口の職員は、まじめな質問をするのであれば、適切な回答をしてくれます。
こんなことを聞いても大丈夫かな、というような心配は無用なのです。
@何名応募していますか
検索機で探してきた、よさそうな条件の求人も、すでに応募者多数で競争率が高くなっている場合がありますので、その求人の応募者数を聞くと、あっさり答えてくれます。
前日受理したばかりなのに、採用1名のところにすでに20〜30名も応募しているところもあり、この場合、応募するにしても採用は難しいと考えられます。
事務処理手続の関係で、中には応募者多数で応募受付を締め切っている場合もあります。
年齢不問の事務職の求人では、少し給料の条件がよければ応募者が殺到する傾向があるのです。
A学歴が足りないけど応募できるか
求人票の「学歴」欄で「大卒以上」となっていたら、高卒や専門卒などの人は応募不可と決め付けがちですが、ハローワークの求人に限ってはまだあきらめるのは早いのです。
ハローワークに求人を出す企業はどこも即戦力を求める傾向がありますから、キャリアさえあれば学歴の条件を満たしていなくても、面接してくれる場合が意外と多いのです。
そんなときは、窓口の職員にお願いして、応募できないかどうか求人企業に聞いてみます。
B資格・免許がないと応募できないか
例えば、求人票の「必要な免許・資格等」の欄に「簿記二級以上」となっていた場合、その資格がないと応募できないと考えますが、その場合もあきらめるのは早いのです。
簿記の資格はないが、経験は5年あるような場合、実質的なスキルレベルは簿記二級以上ある、またはパソコンの経理ソフトを使いこなせる、などと交渉してもらうと面接してくれる場合があるのです。
逆に資格はあるが経験が足りないような場合、会社は資格よりも経験を重視しますから、職員を通じて、やる気をアピールします。
資格・経験の両方ともクリアしていない場合は、交渉してもらっても難しいかもしれません。 |
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