求人制限を交渉してもらう
ハローワークの職業相談窓口では、こんなことを聞くと職員にバカにされるのではと思えるようなことでも、あっさり答えてくれます。
@パソコンができない
一般事務の仕事では、求人票に「エクセル・ワードができる方」と書かれている場合が多く、よくわからないのが「できる」とはどの程度のレベルなのでしょうか。
例えば、パソコンの基本操作は一通りできるが、ワープロや表計算を自由自在に使いこなせるほどのスキルはない場合があります。
この場合もあきらめないで、一般事務だと数字や文字の入力ができる程度で大丈夫な会社もあるので、職員の方から求人企業へ問い合わせてもらいます。
A何歳くらいの人を求めているか
平成19年10月1日から、年齢制限が原則禁止されたため、最近は「年齢不問」求人が増えています。
しかし、求人票では「年齢不問」としている企業でも、本音は「35歳までの経験者を取りたい」とか「20代の若い人がほしい」と考えていることが多いのです。
そのため、最初から採用される可能性はないのに無駄に履歴書を送ることになりかねません。
そこで、応募したい企業の求人票を相談窓口の職員に見てもらうと、「この職種は何歳くらいの人を求めていることが多い」と教えてくれます。
また、特別な理由があって年齢制限を設けている場合でも、窓口の職員に先方の企業と交渉してもらうと、あっさり、その条件を緩和してくれる場合もあります。
B男でも採用はあるか
男女雇用期間均等法によって、求人では性別を特定した募集は禁止されています。
しかし、現実には男女のどちらしか採用しない職種もあり、一般事務などが典型的で、求人企業が対象としているのは女性なのです。
男性がこの求人に応募しても採用はありませんから、事前に職員へ相談して、会社へ問い合わせてもらえれば、会社のニーズがわかります。 |
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