内定前の辞退と採否問合せ
面接で詳しい話を聞いたら、自分の希望とは少し違っていたという場合も多く、考えた結果、もし入社しないと決断したらできるだけ早くその意思を応募先企業に伝えるのが転職活動のマナーです。
採用すると言われていないのに辞退するのはおかしいと思われるかもしれませんが、内定通知を出す前に連絡をもらえれば、会社はすぐにその人を外して、別の内定者を選ぶ作業に移れます。
最悪なのは、入社辞退の連絡が遅れたために、ほかの応募者全員に不採用通知を出してしまったとい事態で、会社としては、改めて費用と時間をかけて求人広告を出すところから始めなくてはならず、トラブルに発展することもあります。
また、内定の採否に問合せについて、最終面接から内定通知までの期間は、会社ごとに違うだけでなく、募集職種や応募者の倍率にもよります。
一般に専門職や技術職などの場合は、検討期間も長くなりがちで、また、普段は即決の会社でも採用人数に対して応募者が多ければ、全員の面接をして採用者を絞るまでに時間がかかります。
それについて、問い合わせることはかまいませんが、あまり早く聞くのは先方に迷惑をかけるだけで、ある程度の期間を置いてから連絡するようにし、目安は1週間から10日間くらいです。
このように心配しながら毎日待っているような事態を防ぐため、結果の連絡をいつ頃もらえるか最終面接のときに必ず聞いておきます。
転職サイトを使いこなす!
スポンサードリンク
|
|