履歴書の入社と退社の表現
応募書類に西暦と元号のどちらを使うべきかについて、最近は日常のビジネスの場面でも西暦がよく使われたり、事業年度を元号ではなく西暦で示す会社も多く、いずれも正式な表示方法であり、どちらを使っても間違いではありません。
ただ、一般的にいって、応募先が外資系企業なら西暦を使い、日本企業なら元号を使うようにします。
気をつけることは、元号表示と西暦表示を混在させないようにすることです。
また、職歴は応募者によってさまざまで、例えば、個人経営の職場なら「入社・退社」という表現は間違いなのです。
@公務員として勤務
民間の会社ではないので「入社」を使うのは間違いで「奉職」を使い、自己都合で辞めるときは「辞職」を使います。
平成**年**月 ****市役所に奉職
平成**年**月 一身上の都合により辞職
A病院や個人経営店などに勤務
一般の会社以外の場合は「入社」ではなく「勤務」を使います。
平成**年**月 ***製作所に勤務
平成**年**月 勤務先の都合により退職
B家業の手伝い
家業でも会社の場合は「入社」でよいのですが、それ以外なら「従事」を使います。
平成**年**月 家業(飲食店)に従事
平成**年**月 一身上の都合により退職
Cフリーランス、個人事業主
業務委託や代理業など個人で事業をしていた場合は「開業・閉鎖」を使います。
平成**年**月 ***事務所を開業
平成**年**月 一身上の都合により閉鎖
D会社を興して経営
自分が役員として会社を経営していた場合は「設立、解散(整理)」を使います。
平成**年**月 株式会社****を設立
平成**年**月 一身上の都合により解散
E合併や系列会社への転籍
正式には一度「退職」し、新規に「入社」となった場合も「転籍」を使います。
平成**年**月 合併により**株式会社に転籍 |
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