求人広告に応募する注意
最近は、求人広告に対する応募者の反応が非常に早くなっており、採用担当者が自社の求人広告が載った新聞や情報誌の発効日、あるいは転職サイトの情報更新日に応募が集中していることを予定しているので、いち早い応募者には、求職意欲・就業意欲の高さや情報収集力、行動力を感じるという話も多いようです。
また、採用人数が少ない場合には、先着順にある程度の応募者が集まった段階で、受付完了とする会社も多く、大手求人情報誌では発行日当日で締め切りにする場合もあるようです。
また、求人広告の中に「応募の秘密厳守」といった記述をみかけますが、これは在職中の転職希望者に対する配慮と考えられます。
しかし、このような記述がなくても、応募の事実や応募書類の内容などの個人情報は「職業安定法」をはじめ、「個人情報適性管理規定」などに基づいて外部にもらすことは一切禁じられています。
応募先から在職中の会社に問い合わせが行くことはあり得ず、金融関連では、採用に当って前職場に応募者の照会を行なうこともあるようですが、それも退職後の応募者に限られています。
<在職中の転職活動のポイント>
@担当業務の状況をみた退職予定日の設定
在職者は退職予定日を明確にしておく必要があり、多忙時や担当業務の進捗状況をみて、円満に退職できる時期を見定めておき、内定後の入社日延期がないようにしておきます。
A面接に対応するための時間を調整
面接のとき休みや半休をとりやすいように有休を残しておき、また、先に書類選考のある会社を選んで面接回数を減らしたり、終業後の面接をお願いするなど時間調整に配慮します。 |
また、求人をしていない会社に対して、問い合わせをして結局採用してもらったという場合も多くあり、今後の採用募集予定などを問い合わせてみるのもよいかもしれません。
場合によっては、履歴書・職務経歴書の送付を求められたり、募集時に連絡をもらえる場合もあるようです。
転職サイトを使いこなす!
スポンサードリンク
|
|