転職サイトのWEBエントリー
最近はインターネットによって求人情報を提供する「転職サイト」が増加しており、携帯電話やPHS対応のサイトもあります。
サイトには職種分野や勤務地、給与条件などによる検索機能もあって、情報入手をしやすくなっています。
在職中の転職希望者にとって便利とされているが、「WEBエントリー」で、これはWEB上に設けてある画面から求人応募にエントリーすることで、自由にエントリーできるサイトもあれば、事前に登録が必要なサイトもありますが、いずれも専用フォームに必要事項を入力して応募企業に送信する仕組みになっています。
時間帯を問わずいつでも求人検索ができ、その場で求人企業へのアプローチができ、また自分が入力したデータをWEB上に保存でき、1回入力すれば、次のエントリーはマークをクリックすれば入力できるのです。
WEB応募はあくまでファーストアプローチで、これだけ詳細なデータを送ったからといって、履歴書が不要なわけではありません。
求人企業は、WEBエントリーを電話の応募連絡と同様にとらえ、それをパスした応募者に履歴書や職務経歴書の提出を求めるのです。
@WEBエントリーの入力画面
転職サイトの多くに「エントリー」や「応募送信のしくみ」があり、見つけた求人企業にWEB上から直接アプローチでき、また、会社によっては自社のHP内に独自のWEB応募機能を持つ場合もあります。
いずれも画面の指示に従って自分のデータ情報や希望を入力します。
Aパーソナル情報の入力
項目は、氏名、フリガナ、生年月日、性別、郵便番号、現住所、自宅最寄り駅、最終卒業学校名、卒業年月、配偶者の有無、扶養家族数、現在の勤務状況、出社可能日、連絡用Eメールアドレス、自宅電話番号、携帯番号などです。
B志望関連情報の入力
志望職種・希望雇用形態、志望動機、自己PR、本人希望などです。
志望動機や自己PRなどは自由記入式になっているのが普通で、事前に履歴書をまとめておいて、それを参考に、長くなりすぎないように書き込みます。
C資格・スキルの入力
語学スキル、パソコンスキル、所持資格、その業務関連スキルなどです。
D職務経歴の入力
勤務経験の有無、勤務先別の会社名、業種、雇用形態、入退社の年月、その会社での職種・担当期間・職務内容、給与額などです。
自由記入式の職務経歴は、志望職種に役立つ経歴を箇条書き形式で読みやすくまとめるようにします。
E入力内容の確認
入力が完了すると入力したデータが一覧されるので、送信前に確認や訂正ができ、入力内容と後に提出する応募書類の内容に矛盾が生じないようにします。
事前に準備した履歴書や職務経歴書の下書きの内容と引き合わせながら記入します。
F送信
転職サイトの場合は入力したデータの保存が可能で、他の会社へ応募する際も改めて入力の必要がないので便利で、同時に複数の企業へエントリーもできます。 |
転職サイトを使いこなす!
スポンサードリンク
|
|