求人広告の経験者とは
求人広告に記載されている「経験者」とは、一般的に、求人募集職種と同じ職種の経験がある人をいいます。
営業、販売系では、業界経験も含めて求める場合もあり、「広告営業経験者優遇」「アパレル経験者歓迎」などの記載もみられます。
たとえ志望職種が未経験でもこれまでと業界が同じ、対象となる顧客先が同じ、必要な基本スキルが同じ、等であれば、その実務経験が評価されることも多いのです。
求人広告をよく読み、その仕事で応用できそうなことがあれば積極的に応募書類や面接で伝えるようにします。
「経験者」にあたる具体的な例は、次のようなものです。
□一般事務
ワード、エクセルを使った文書作成や集計などの経験をいい、入力だけでなく、見やすさを考慮した書類作成の経験がある、また、仕訳や元帳作成、小口現金扱いなどの簡単な簿記の経験があることをいいます。
また、電話対応や接客などの対人業務は、再トレーニングの必要がないなどです。
□営業事務
電話受注など取引先など窓口となった経験で、1日当りの処理件数と処理内容などで経験値が判断されます。
□経理事務
試算表作成や決算業務の経験者で、特有の科目処理のうえで業界経験者が有利とされます。
□総務・人事
ワードを使った書類作成、物品の購入や管理、初歩レベルの勤怠管理から給与計算や年末調整の経験、また社会保険関連の入退社時の手続、各種給付にかかわる申請書類作成などの経験、さらに採用、教育訓練業務、労務管理関連業務に携わった経験なども評価されます。
□営業・ルートセールス
業界経験、また営業姿勢など、どんな顧客を対象にどんな営業スタイルでやっていたか、目標や達成度など今までの経験値が判断されます。
□販売職
接客販売経験、商品知識の有無などで、店長などマネジメント職でなくても、フロア構成やディスプレイ、売上管理などの経験、そのほか端末活用などの経験をいいます。 |
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