求人欄常連会社は社員が辞める
何回も求人広告が出ているというだけで、社員がすぐ辞める働きにくい会社であるとは限らず、中途採用の理由は欠員補充以外にも新規事業所の増設、事業拡大などの場合もあります。
頻繁な求人広告が会社の経営ビジョンや営業戦略、社風などの場合もあります。
まずは求人広告を詳細に読み、求人情報誌など、ある程度のスペースがある場合なら求人背景についても記述されていることが多いのです。
中途採用の応募はスピード勝負で、企業研究の時間はとりにくいのですが、応募後でも面接までにできる限り調べることが大切です。
<業界・企業の事前研究>
□書籍・業界紙・資料で調べる
最新の業界・会社研究本は書店で購入でき、業界雑誌や業界新聞のバックナンバーをみるなら図書館があります。
業界全体の動向をつかむには手っ取り早く、大手企業なら社内報まで閲覧できる場合もあります。
□インターネットで調べる
社名で検索すると企業のホームページを探すことができ、会社概要や業績の推移、主力商品やその特色、支店網などのほか社員の声が紹介されていることもあります。
また店舗など業種・業界によっては利用者や消費者のサイトで評判がわかることもあります。
□法務局で調べる
調べたい企業の所在地を管轄する法務局に出向き、登記簿を閲覧したり謄本の交付を受けます。
商号や本店住所、設立年月日、会社の事業内容、資本金、役員の人員構成や更新などを確認できます。
求人広告の記載や面接で聞いたこととの違いがないかを確認できます。
□人脈で調べる
知人や友人、また卒業した学校の進路指導部などに頼み、志望業界で働く先輩を紹介してもらえば信頼できる話が聞けます。
□自分の目と耳で調べる
出退社の時間帯に職場周辺に出向き、従業員の実際の出退勤時刻を見たり、店舗ならお客として出向き、店内の雰囲気や従業員数、接客の仕方、先輩後輩のやりとりなど人間関係を観察できます。 |
転職サイトを使いこなす!
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