転職先探しの情報源
新聞や求人情報誌の求人広告で転職先を探すのは、もっとも基本的な方法です。
また業界新聞や専門雑誌には、技術職やアシスタントなどの求人広告が見つかることもあります。
大手の新聞なら求人広告は日曜版にまとめて掲載されるといったことのほか、「朝日はマスコミ系に強い」「読売は営業系に強い」「金融関連なら経済新聞」「外資系なら英字新聞で」など傾向があります。
求人情報誌の場合はさらに明確で、掲載されている求人広告の中心的な業界・職種・雇用形態・勤務エリアなどに格差があります。
自分の志望内容に合う媒体を見つければ、一般に新聞の広告スペースより大きい分だけ情報内容も細かいので活用しやすいのです。
最近では、中途採用で人材を集める方法が多様化しており、ある専門商社は、管理職経験者を採用するのに人材紹介会社を利用しています。
インターネットでも告知も、その人材紹介会社が行い、それ以外には求人広告もハローワークへの求人票も出していないため、いくら新聞や求人情報誌を探しても、ハローワークのパソコンで検索しても、この専門商社の求人は見つからないのです。
<インターネット>
□企業のホームページ
具体的に狙いたい会社があるなら、検索で社名を入力してホームページを探す方法があります。
経営方針や会社概要や商品紹介のほか、採用情報が掲載されていることも多く、直接、問い合わせや応募ができることもできます。
□転職サイト
転職者向けのWEB求人サイトで、運営体による違いがありますが、応募フォームに希望条件や経歴などを入力し、求人情報の閲覧や配信を受けたり応募ができます。
登録により、1回の入力で複数のアプローチが可能です。 |
<求人広告>
□新聞・転職情報誌
読者層に合わせた職種・業界業種・雇用形態などの傾向があり、分野ごとに整理され、掲載件数も多く、また媒体ごとに掲載基準があり、盛り込まれている情報内容が揃っているため応募条件や待遇の比較検討がしやすい。
□チラシやフリーペーパー
無料の求人新聞や情報誌のフリーペーパーは、フリーターや主婦層を対象にした地元密着型や接客サービス系の求人広告が多く、その分、近隣で未経験者が応募しやすい情報を探せます。 |
<職業紹介・あっせん機関>
□ハローワーク・パートバンク
公共職業安定所(ハローワーク)のほか、都内2ヶ所にパート専門のパートバンクがあります。
求人票閲覧のほか、パソコンへの条件入力で求人情報の検索ができたり、問い合わせ用の無料電話もあるところがあります。
□人材紹介会社(民間有料職業紹介事業者)
スキルや経歴、希望条件を登録し、転職先探しの相談や面談設定などしてもらいます。
上級管理職、極秘プロジェクトの技術者など、一般求人とは違う人材ニーズもあります。 |
<生情報>
□転職フェア
公的機関や自治体、業界団体の主催による転職フェアや合同会社説明会などで、複数の求人企業ブースで、具体的な事業内容や人材ニーズなどの情報を入手できます。
採用担当者の話を聞けることもあり、後の応募活動にも有利です。
□人脈・口コミ
志望業界や企業に知人がいれば、直接会って話を聞くことで、近いうちに求人募集がある、退職者が出るといった情報が入手できたり、社員の紹介で中途採用を行なう会社もあります。 |
転職サイトを使いこなす!
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