転職する際のボーナスの支給など
会社を辞める場合に、辞める予定でもボーナスがもらえるかどうかについて、ボーナスはもともと会社業績の結果次第で支給されるもので、従業員への貢献報奨の意味が強く、退職する予定でも支給日に在職していればもらえる場合が多いのです。
ですので、ボーナスをもらってから辞めようと考えるのがよいのですが、支給日の直後に退職日を設定すると、支給日が例年より遅れた場合にはもらえなくなってしまいます。
円満退職のためにも、ある程度の時間差を作るほうがよく、また退職予定者の賞与査定は、低くなりがちなのです。
また、新卒入社から1年未満で転職するような場合、転職の応募先でも、忍耐や責任感、持続力に欠けるのでは、と思われがちです。
ただし、新卒時に就職では志望とのズレが起きやすいのも事実で、例えば、志望分野でキャリアを積み直したいなど、勤務先にも応募先にも納得のいく退職理由を説明できれば、円満退職もできますし、応募先での印象も悪くなりません。
在職の会社には真摯な姿勢で迷惑をかけることをお詫びし、また転職先には応募書類や面接で、たとえ1年未満でも社会人経験者として、新卒にはないビジネス基礎力や実務経験をアピールします。
また、会社の寮に住んでいる場合の転職について、転職すれば引越しが必要になり大変ですが、転職には有利で、通勤範囲を気にせず、ほかの希望条件を優先して広域な範囲で応募先を探せます。
在職したまま転職活動を行ない、次の職場が決まってから退職と引越しができるように段取りをします。
ポイントは、@退職日、A転居先探し・引越し、B転職先への入社日、の調整です。
入寮規定などの確認をすると、退職日までに退去の規定があっても、事前に頼めば数日から1週間程度の猶予が与えられることもあります。
転職サイトを使いこなす!
スポンサードリンク
|
|