退職日とその後の手続
退社日当日は早めに出社し、デスクやロッカー周りを清掃し、会社から貸与された備品は引き出しに収め、書類やデータの入ったディスクなど機密に関するものは、後でトラブルにならないよう、特に注意して返納します。
会社から支給されて、退社時に返さなければならないものは、担当部署に返却します。
健康保険被保険者証、身分証明書、社員証、鍵など、名刺も余っているものは返却し、通勤定期券は退職日までに清算しておきます。
会社からは、雇用保険被保険者証、年金手帳、源泉徴収票、離職票の4種類の書類を、転職先の会社等に提出しなければならないので、受け取るようにします。
退職はしたのですが、転職先が決まっていないという場合は、すべきことが多くあります。
会社を辞めると、加入していた健康保険から脱退しなければならず、脱退の手続は会社がやってくれますが、次にどの保険に入るかは自分で決め、手続をします。
「任意継続」を選べるのは20日以内の期限付きなので急がなければなりません。
厚生年金からも脱退し、転職の予定がなければ国民年金に加入するのが通常です。
雇用保険の受給の手続も必要で、これにはいくつか持参するものがあり、雇用保険被保険者証、離職票、住民票または運転免許証、写真、印鑑、普通預金通帳などです。
これを持ってハローワークに行き、所定の手続をし、受給資格が認められると、自己都合退職の場合、4ヶ月先に失業給付が受けられるのです。
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