第三者行為の災害の労災保険

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第三者行為の災害の労災保険

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第三者行為の災害の労災保険

労災事故の原因が、本人でも会社でもない第三者によって起されたものを第三者行為災害といい、この場合、被災者は国へ労災保険の請求をすることも、加害者に治療費を請求することもできます

国が労災保険を支給した場合には、被災者の持っている損害賠償請求権を労災保険給付の価額の限度で国が取得し、第三者に対して求償を行ないます。

また、加害者が先に損害賠償を行なった場合には、国はその賠償価額の限度において労災の給付をしないことになっています。

第三者行為災害が問題となるのは、自動車による交通事故におけるものが多く、相手のある自動車事故の場合には、自賠責保険や任意の自動車保険が支給されますが、両方を受けることはできず、各保険間での調整が行なわれます。

また、被災者と加害者がその事故について示談を行い、示談額以外の損害賠償の請求権を放棄してしまうと、原則として労災給付は受けられなくなります。

相手のある交通事故の場合には、自賠責保険と労災保険のどちらを先に請求をするかは被災者自身の意思によりますが、自賠責保険には迅速に損害賠償の支払がなされる仮払金制度があります。

また、自賠責保険には、労災保険では行なわれない慰謝料の支給が行なわれ、休業補償が100%(労災保険は80%)であることなど、労災保険よりも有利な点が多くあります。

労災保険に請求する場合は、通常の労災保険の申請用紙に添えて「第三者行為災害届」を所轄の労働基準監督署へ提出します。

<第三者行為災害届を提出するときの添付書類>

添付書類
交通事故による災害の場合の添付書類 「交通事故証明書」または「交通事故発生届」
自賠責保険等の損害賠償金等支払証明書または保険金支払通知書
交通事故以外による災害の場合に添付書類 念書
示談書の謄本
死体検案書または死亡診断書(死亡の場合)
戸籍謄本

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