自分の売りを見つける
ストレスのバランスシートや自己分析で、自分が本当にやりたいことがしっかり定まったら、転職を視野に入れて本格的に準備します。
業界や会社の情報を集め、自分の基準に合う会社を選んでいきます。
転職では給料アップが全ての目的ではなく、自分のやりたいことができる会社かどうかにこだわり、その会社にどう売り込むかを考えます。
そのためには、自分の売りがあると良いのですが、すぐにはわからないかもしれませんので、これも分析してみます。
長所と短所をそれぞれ10個ずつ書き込んでいき、自分を客観視します。
好きなこと |
苦手だが克服したいこと |
嫌いなこと・したくないこと |
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好きなこと、苦手だが克服したいこと、嫌いなこと・したくないこと、をできるだけ多く書き込むことにより、売りが見つかってきます。
例えば、若い人は、特殊技能やキャリアなどは望めませんから、「健康であること」や「誰にでも素直に教えを請えること」などを売りにしてもよいのです。
自分のやりたいことや自分の売りが見えてきて、転職の戦略が立てられるようになると、これから受けようとする会社の意向が重要になってきます。
一般的に会社が中途採用者の募集をするのは、欠員補充か、業務拡大のための人員増強かのどちらかです。
欠員補充であれば、即戦力としての採用、また、業務拡大の場合であれば募集人数も複数になり、個人の特性に合った業務に振り当てたり、企業側はやる気のある若い人を採用したり、未経験者でも採用する可能性があります。
企業が中途採用者の募集をする理由は、入社してすぐの戦力として使えるか、ということで、ビジネスマナーや社会人の常識はあるものとみなしているのです。
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