対人関係や性格を自己ＰＲとする
自己ＰＲには、対人関係、性格・行動などをアピールすることもでき、例えば、明朗快活、バイタリティがある、などという表現は一般的過ぎて印象に残らない可能性がありますので、この持ち味が、仕事でどのように出て来るのかを説明するようにします。
質問「人を接するときに心がけていることはありますか？」
＜対人関係をアピールする場合＞
○「私は初対面の人ほど打ち解けて話すことができ、これは利害関係を意識しないで、お互いに、今後の関係をよくすることに全力を傾けているからだと考えております。」
○「交渉をするときなどは、相手のタイプを見極めて話すように心がけてきました。私は購買関係の業務に長く従事してきましたから、さまざまなタイプの人と仕事をしたおかげで、どのようなタイプでも臆せずに交渉する力が身につきました。」
○「営業活動を通じて多くの経営者の方とお付き合いを続けており、いろいろな方に接しながら、人生の知恵を学び、仕事に活かすようにしております。」 |
質問「どのような状況で自分らしさが発揮できますか？」
＜性格・行動をアピールする場合＞
○「私は、お客様との交渉では粘り強くなることを心がけており、対応に困るようなクレームを受けたときには、この持ち味を発揮してお客様に納得していただけるまで話し合います。」
○「物事にはあまり動じないタイプで、緊急事態でも、落ち着いて行動できると自負しております。」
○「多くの社員の反対意見を押し切って、全社で＊＊運動を定着させた経験があります。目的を達成するためには、少々のことではへこたれません。」
○「普段は、それほど目立たない仕事ぶりかもしれませんが、困難な局面になると、自分を奮い立たせて結果を出すバイタリティがあります。」 |
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