面接官の予想外の質問
面接官は時々、議論を吹っかけるような質問をすることがあり、この場合に注意することは、議論に乗らずに自分の意見をきっぱりと示すようにします。
質問「この事業分野は、今後、成長せずに停滞すると思いますが、あなたはどう考えますか?」
×「よく分かりませんが、・・・という環境を考えれば成長していくと思いますが、そうではないでしょうか。」
○「・・・という環境を考えれば、一時的な停滞はあるかもしれませんが、長期的な視点で見れば必ず成長していくと思います。」 |
質問「ライバル会社から見たら、わが社はどう見えると思いますか?」
○「良い競争相手だと考えているのではないでしょうか。これは御社にも同じことが言えると思います。お互いに刺激し合いながら、よいマーケットを作っていけると思います。」 |
質問「なぜ成熟産業を選んだのですか。」
○「私の中では、成熟産業というようには考えておりませんでした。社会的に必要な産業ですし、今後の成長も十分に見込めると思っております。」 |
質問「わが社もいつか伸びは止まりますよ。」
○「いつか成長が鈍化することはあり得ると思います。大切なことは、そのことを予想して、今から体質を強化していくことだと思います。」 |
また、面接では、予想外の質問がつきものですから、どのような質問をされても、感情的にならずに答えるようにします。
質問「人員削減について、あなたはどう考えますか?」
○「会社は存続、発展していくことが使命です。長期的観点から、経営維持のために人員削減を意思決定することはあり得ると思います。」 |
質問「一緒に仕事をしたくないタイプは、どのようなタイプですか?」
○「仕事は組織で進めていくことですから、好き嫌いでメンバーを選ぶことはありません。ただし、専門性は高いので周囲と協調する姿勢があれば、もっと力を発揮するのに残念だという人は何人かいました。」 |
質問「わが社では、物足りなさを感じるかもしれませんね。」
○「私は初心に戻って仕事をする決意です。メンバーの方と一緒に、御社を盛り上げていければ幸いです。」 |
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