面接官の反対や否定の質問

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面接官の反対や否定の質問

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面接官の反対や否定の質問

面接官は、応募者のホンネを探るためにいろいろな質問を投げかけてきます。

その中でも意外な質問やぶしつけな質問をしたときこそ、応募者の採用を本気になって考え出しているのです。

面接官は、あえて反対の考え方をぶつけ、応募者がどのように対応するかを見ています。

応募者の反論や同意を期待しているのではなく、冷静に対応できるかどうかを見ているのです。

質問「今後このマーケットが伸びていくとあなたは述べていますが、私はそれほど伸びないと思っていますが?」

このときに、「そんなことはないと思います。それは・・・」とまともに反論しないようにし、面接官の質問のポイントだけを取り挙げて繰り返すようにします。

別の例があれば簡潔に補足することによって、気まぐれで答えたのではなく、信念をもって答えているという印象を与えます。

○「先ほど申し上げましたように、**が、マーケットを伸ばす要因だと思います。また、・・・ということもそれを裏付ける動きだと考えております。」

質問「今の会社に、そのまま残った方がいいのではありませんか。」

最初から面接官の答えを否定しないで、今の会社に残って仕事をしてもいいが、もっと充実した仕事をしたいという姿勢を示します。

○「そのような選択肢もあると思います。しかし、今後の人生をもっと燃焼させたいという気持ちが強いため、転進を決意した次第です。」

面接官に答えを否定されると良い気持ちはしませんが、否定の質問は、考え方を否定したときに、応募者がどれだけ多様な角度から物事を考えているかを見る質問です。

ですので、冷静さをもって、面接官を納得させる新たな根拠を見せるようにします。

質問「この分野では、今後、**技術の修得が不可欠ということでしたが、私は必ずしもそう思いませんが?」

対決姿勢になったり、感情的にならないようにし、「そんなことはありません。先ほど述べたとおり、この分野ではその技術は不可欠になると思います。なぜなら・・・」などと答えないようにします。

本意が伝わらなかったことを詫びて、主張の根拠を丁寧に説明します。

○「答え方が不十分で、私の考えがよく伝わらなかったようです。先ほどは・・・ということに触れましたが、・・・という側面を考えてもその技術の修得は不可欠だと思います。」

質問「他にも、もっといい会社があると思いますけどね。」

○「私は、御社の顧客に対する姿勢やサービスのあり方に共感を抱いております。私が働く機会を頂戴することができましたら、その姿勢を仕事にぜひ活かしたいと考えております。」

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