面接官の皮肉な質問
面接で面接官に皮肉な質問をされると、応募者のホンネが出やすいのです。
不意をつかれて、答える側が無防備になるからで、こういう質問には、真正面から答えると面接官の術中にはまってしまうので気をつけるようにします。
質問「あなたが身につけてきたノウハウは、すぐに陳腐化して、あまり役立ちそうもありませんが・・・」
最もまずいのは、ムッとしたり、感情的になって「そんなことはありません。このノウハウの優れているところは・・・」などで、皮肉な言い方を気にせずに、自分の考えていることを自信を持って説明します。
○「そういう考え方もあるかと思います。しかし、現在話題になっている＊＊や、今後の＊＊という状況を考えると、私が培ってきたノウハウは十分に必要なものだと考えております。」 |
質問「なぜ、今、当社に応募しようと考えたのですか？」
| ○「以前から、御社に関心を持っておりました。今回、募集があることを知り、ぜひ御社で仕事をしたいと考えました。とてもタイムリーな出会いだと思っております。」 |
質問「希望されている職種は未経験ですね。」
○「この仕事に応募した理由は、私の関心度や志向性を考えた上でのことです。これまでの経験をベースにして、新しい視点で仕事に取り組めると考えております。」
○「確かに仕事は未経験です。しかし、販売から営業事務に転職を考えた理由は、販売で培った物を売ることに対する鋭い感覚を、営業マンのサポート業務に活かせると考えたからです。」 |
質問「希望する職種に就けなかった場合はどうしますか？」
| ○「希望する職種以外に、私の経験を活かせる仕事があると判断していただければ職種にこだわりはません。新たな分野にチャレンジしたいと思います。」 |
質問「本当に、うちの会社でやっていこうという気持ちはあるんですか？」
| ○「これまでもお話して参りましたが、チャレンジする機会をいただけましたら、私の力を最大限に発揮したいと思っております。」 |
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