労働訴訟の証拠説明書
訴状は裁判所に提出する正本と、被告に送達する副本を提出します。
訴状には証拠を添付する必要があり、労働事件の場合、退職金の請求をするなら退職金規程や給料明細書、時間外手当の請求をするならタイムカードや就業規則などです。
証拠を出す場合には、証拠説明書を作成して添付し、これは、いつ、誰が作成した証拠を何を立証するために提出するのか、を説明する書面です。
その他に当事者が法人の場合には、法人登記簿謄本を提出します。
証拠説明書
平成**年**月**日
東京地方裁判所 御中
原告 山田太郎 印
甲1号証 就業規則
作成者 被告
作成年月日 平成**年**月**日
立証趣旨 被告における労働時間、給料支払の規定
甲2号証 給料明細
作成者 被告
作成年月日 毎月**日
立証趣旨 原告の平均賃金額、時間外手当が支払われていない事実
甲3号証 タイムカード(コピー)
作成者 被告
作成年月日 各打刻の日
立証趣旨 原告の出社及び退社の時刻
甲4号証 内容証明郵便
作成者 原告
作成年月日 平成**年**月**日
立証趣旨 原告が時間外手当を請求した事実
甲5号証 配達証明書
作成者 郵便局
作成年月日 平成**年**月**日
立証趣旨 甲4号証の通知書が被告に到達した事実
以上 |
労働訴訟の証拠説明書ひな形WORD
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