職種別の自己PRを工夫する
自己PRなどで自分の売りを聞かれるような質問は、応募者が会社にどのように貢献できるかを確認するためにされます。
自分の売りを探したら、どのように活躍できるのかをイメージできる言葉にまとめておくことが大切です。
質問「自分自身をPRしてください。」
質問「これだけは負けない、という得意分野はありますか。」
<営業の場合>
○「私は営業部門の経験が長く、そこでお客様に認めていただく仕事の進め方を学びました。顧客開拓からルートセールスまで幅広く担当し、それぞれの分野ごとにノウハウをまとめ、自分なりに深みのある営業活動ができたと思っております。」
○「私は、主に法人営業を担当いたしました。担当者との交渉に加えて、企業の経営体質も折衝するときの重要な決め手になります。自分なりに法人の体質を分析し、セールストークを工夫したため実績を上げることができました。」
○「製品を買っていただく仕事に取り組んできました。お客様の不満や要望をキャッチして仕事に活かすことや、新しいお客様と信頼関係を築いていくことにには自信があります。」 |
<経理の場合>
○「私は、経理という立場で経営活動を数値の面から把握する仕事をして参りました。数値から個々の経営活動を推測し、経理でなければ捉えにくい情報を分析して各部門に提供することで、間接的に事業を支援して参りました。」 |
<総務の場合>
○「総務部の仕事は、メンバーが安心して仕事を進めていくために欠かせない部門だと考えております。メンバーが仕事をしやすいような環境をできるだけ整備することを心がけておりました。」
○「どこの部門の管轄なのか判断しにくいことは、たいてい総務に持ち込まれます。このため、総務は社員に対して開かれている相談窓口だと考えられております。社員が気楽に相談できる、親しみのある存在を目指して仕事をして参りました。」 |
<接客・販売の場合>
○「私は店頭で、サービスの質を高める仕事を担当してきました。お客様の声から商品を改善するヒントを数多く集めることに成功しました。」
○「対面販売の仕事を担当してきました。短い時間内でお客様の信頼を得るためには、お客様にとって役立つことを徹底して考える事だという信念を持つようになりました。 |
<システム開発・情報システムの場合>
○「組織にいると、個人のノウハウを知りたいと思っても知る機会は少ないものです。全員がメンバーのノウハウをパソコン上で簡単に見られるシステムを開発して、組織の底上げを図って参りました。」 |
<品質管理の場合>
○「品質維持の大切さは頭で理解していても、スタイルとしては定着しにくいものです。このため、クオリティの高さを求めることは仕事をしていく上で欠かせないマナーである、という考えを職場に浸透させました。」 |
<生産の場合>
○「生産現場ではお客様の顔は見えません。このため、メンバーに製品を購入していただくお客様を思い浮かべながら仕事をするようにと指導して参りました。」 |
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