職務経歴書で惹く表現
職務経歴書は、長々と要領を得ない内容で記載して、採用担当者を飽きさせたり、つまらなく感じさせたりしないことが大切です。
@同じような実績が、数多く記入されていると、自信がないために数多く挙げたという印象を与える場合もありますので、同じような表現がある場合には、別の表現に変えたり、思い切って削除します。
A実績を生む過程で、工夫したことなどを盛り込むとアピールできます。
例えば、「システム部門の責任者として、これまでの不具合を総点検し、新たな社内情報システムを完成させた」「ミーティングの機会を積極的に設けた」「営業日報のフォームを修正した」「メンバーの悩みを定期的に聞いた」「問題点を抽出した」などです。
B実績のイメージを伝えるために、どのような効果があったのかということを付け加えます。
例えば、「システム部門の責任者として、社内情報システムを完成させ、迅速に業務処理できるようになった」「職場の雰囲気が明るくなった」「報告漏れが少なくなった」などです。
C広い範囲に影響を与えたことを示すことで、力量をアピールすることができます。
例えば、「システム部門の責任者として、社内情報システムを完成させるため、情報の透明度が増し、その結果、全社の連帯感を強められた」「顧客情報を入手できるようになった」「緊急時の対応が明確になった」などです。
D単発の実績よりも、会社の共有財産になるノウハウを蓄積した経験を述べるとアピールできます。
例えば、「システム部門の責任者として、社内情報システムを完成させ、このノウハウが後の仕事で大いに役立った」「マニュアルを作成した」「成功体験をまとめた」などです。 |
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