面接で質問される内容
面接で必ず質問される内容は決まっており、それは「転職理由」「志望動機」「職務経験」「自己PR」で、面接官は質問を通して、応募書類の内容や応募者の基本情報を確認していきます。
面接は2次面接まで行なわれることが多く、中小企業の場合は1次面接から経営者が面接官になることもあります。
面接試験を受けるときは、面接官の肩書きについての説明はありませんが、やり取りをしていくうちに何となく分かってきますので、それぞれの立場によって関心領域が異なるので、答えるときの表現も工夫できそうです。
<1次面接で採用担当者だけの場合>
採用担当者だけが面接する場合には、その後に2次面接があるのが普通で、1次面接で採用担当者が見ることは、2次面接に進める条件を満たしているかどうかです。
「あなたのセールスポイントは何ですか。」の質問
「困難な局面に出会うと、燃えるタイプで、厳しい状況の中で常に打開策を考えてきました。この粘り強さが、私を創っているように思います。」
「チームで仕事を進めていくときは、メンバーの力を引き出し、私自身も刺激を受けながら、チーム全体の成果を追求していくところです。」 |
<2次面接で事業責任者の同席の場合>
事業責任者は、事業の安定性を保ちながら事業を拡大していくことが役割ですから、製品開発、マーケットの拡大、顧客サービスの向上等に応募者がどのくらい意欲的なのかに関心があります。
「わが社はどのように見えますか。」の質問
「多様な事業展開を通じて、顧客サービスを徹底していらっしゃる会社だと感じております。」
「マーケットのニーズを製品開発に反映させ、タイムリーに新製品を出すことに長けていらっしゃる会社だと感じております。」 |
<2次面接で経営者が同席している場合>
経営者は会社全体の継続、発展、社会的責任に目を向けているため、収益構造の安定化、会社の将来像、組織の活性化、会社の知名度の向上に関心をもち、さらに経営者は意思決定者なので採用を即決できるのです。
「わが社のイメージはどのようなものですか。」の質問
「会社全体が活発で、社員全員が一丸となって会社の将来を創っていくという意気込みを感じます。」
「組織体系がしっかりされ、会社の発展に向けて、社員全員が同じベクトルに向かっておられるように感じます。」 |
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