就職時の提出書類
会社は、労働者を採用するにあたっては、次のような書類を提出させるのが一般的です。
□誓約書
「入社にあたり就業規則を遵守します」「会社に損害を与えたときは、その賠償責任を負う」といったことを誓約するための文書です。
□秘密保持誓約書
「業務中に知りえた機密情報等を第三者に漏らしません」といったことを誓約させるための文書です。
□身元保証書
労働者が会社に損害を与えた場合に、身元保証人にその損害を賠償させるというもので、会社と労働者の身元保証人との間で取り交わされるものです。
身元保証の期間は、特に期間を定めないときは3年、期間を定めるときは5年と、身元保証に関する法律に定められており、期間を更新することも可能です。
□扶養控除等申告書
給与所得者が、その給与について配偶者控除や扶養控除、障害者控除などの控除を受けるための書類です。
□通勤手当支給申請書
□年金手帳・雇用保険被保険者証
持っている人のみ
□源泉徴収票
採用された年に他からの給与所得を受けている人のみ |
これらの文書に関しては、法的な拘束力はありませんが、約束を守るということを労働者に強く意識付けるという目的で会社に提出させています。
この他にも、新卒者であれば卒業証書の写し、資格が必要な業務に就く人であれば資格の合格証書の写し、業務で車を運転する人であれば自動車運転免許証の写しを提出させるのが一般的です。
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