公的年金の給付の種類
年金には、次のようなものがあります。
@公的年金
国が社会保障として行なうもの
A企業年金
会社が従業員の定年退職後の生活保障として行なうもの
B私的年金
生命保険の養老年金等、個人の自己責任と計画に基づいて老後の所得保障の準備をするもの |
年金を必要とするのは、長期間にわたって所得を得ることに困難が生じた場合で、具体的には、老後の場合(老齢年金)、障害者になってしまった場合(障害年金)、一家の生計を支えていた者を亡くした場合(遺族年金)です。
現在、公的年金制度の適用範囲は拡大し、専業主婦も国民年金に加入することになったのです。
また、会社員や公務員は、国民年金に加えて厚生年金保険(会社員)や共済年金(公務員)にも加入することになるので、同時に2つの年金制度に加入しています。
会社員は国民年金から支給される基礎年金に上乗せして、厚生年金保険に加入している期間分の報酬比例の年金が支給され、これが2階建て年金といわれるものです。
種類 |
国民年金 |
厚生年金保険 |
老後の場合 |
老齢基礎年金 |
老齢厚生年金 |
障害者になった場合 |
障害基礎年金 |
障害厚生年金 |
一家の生計を支えていた者を亡くした場合 |
遺族基礎年金 |
遺族厚生年金 |
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