フリーター経験者のカバーレター
フリーター経験者は、複数の仕事を経験している、仕事の経験は少ないが趣味での深い知識がある、などということをアピールすることができます。
その場合、まず応募先企業の事業内容を理解した上で、フリーター経験をプラスイメージに伝える工夫をしていきます。
元フリーターの応募者に対して、採用者側が最も不安なのは、新卒で就職できなかったのは能力的な問題ではないのか、採用してもすぐに辞めてしまうのではないのか、などの社会適応性や協調性に対するものです。
フリーター経験者の場合は、他の応募者より慎重に、誤字脱字を気をつけたりする必要があるといえます。
平成*年*月*日
株式会社****
採用係 御中
東京都********
山田太郎 印
拝啓 貴社時下益々ご清栄のこととお慶び申し上げます。
*月*日発行の「***」に掲載された求人広告を拝見いたしました。御社につきましては、複数の音楽関係者から「企画力の定評のある会社だから、チャレンジしてみたら」と強く勧められ、応募させていただく次第です。
私は、高校卒業後、アルバイトの傍らバンド活動を続け、各種のオーディションに挑戦してきました。新卒ですぐにフルタイムの仕事に就かなかったのは、ロックバンドとしてのプロデビューを志していたからです。しかし、現実は予想以上に厳しく、地区予選には勝ち残っても全国レベルでの優勝は叶いませんでした。私は当初からプロデビューまでのタイムリミットは*年間と決めておりました。その*年間が経過した今、将来の方向性の転換を決意し、音楽ビジネスの中でもプレイヤーではなく、コンサートの企画を中心としたスタッフとして新たな道を歩みたいと考えるようになりました。
プレイヤーとしての道は断念することにはなりましたが、別の立場で音楽に関わっていけたら本望です。もし、採用が叶いましたら、微力ながらも精一杯貢献できるようにがんばります。
よろしくご検討いただければ幸いです。
敬具
□添付書類
@履歴書
A職務経歴書
以上 |
カバーレターのひな形WORD
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