異業種へ転職する履歴書
異業種に転職する場合に、採用者側が一番知りたいのは、「なぜこの人はわざわざ異なる業種に転職しようとするのか」という点です。
その理由については、次のパターンに分けられます。
@新卒で志したが果たせず、他業種に転職したが、どうしてもその業種で働きたいという気持ちが抑えられずに転職を決心した。
A他業種で働いていたところ、今回応募する業種が適職だと感じ、転職を考えるようになった。
B他業種で働いていたが、その仕事がどうしても自分に合わず、別天地を見つけたいと思うようになった。 |
この中で、採用者側に嫌われるのはBですので、この場合には、理由を考え直す必要がありそうです。
基本的に嫌な仕事から逃れたいという姿勢は、転職活動には禁物で、たとえ、今の仕事や生活を変えたいという理由からの転職活動であっても、面接の場では、自分により適した仕事に就きたいと言い切ることが大切なのです。
未経験分野への転職を目指す場合、応募に先立ち新しく挑戦する業種で役立ちそうな技術や資格を身につけておくと履歴書を書く上でも有利です。
例えば、販売職に転じたい人なら、包装についての技術を学ぶ「ラッピングコーデイネーター」の資格を取得して「資格欄」に書いておけば、販売の実務経験はなくても、基本的な素養がある印象を与えることができます。
志望の動機、特技、好きな学科など
・趣味・特技
インテリアショップめぐり
テーブルコーディネート(*年間スクールに通い、和洋いずれのコーディネートもできます)
・志望動機
入社以来、総務系の仕事をしてまいりましたが、固定的な社内での人間関係よりも、数多くの方と接する仕事の方が自分に向いていると思っておりました。
以前御社のショップにうかがった際に、店内のディスプレイの見事さとスタッフの皆さんの的確な商品知識に感銘を受け、私もこの世界で働きたいと決意いたしました。
遅いスタートではありますが、地道な努力においては誰にも負けないつもりです。 |
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