事務職の成果アピールする履歴書
業務内容によっては、目に見える成果を出しにくいような内勤の事務職など、「売上を前年度*割アップさせた」などのアピールはできません。
しかし、常に誠実に職務をこなし、職場の士気のアップに貢献したことなどはアピールできそうです。
具体的な成果がなくても、履歴書の場合は、人柄を前面に出すことができ、「志望動機」や「将来の希望」で、自分の考えや人柄を積極的にアピールするようにします。
自分で自分を褒めるのは難しい場合には、第三者の言葉を引用することもよさそうです。
職歴欄のほかに、特技や趣味の欄の工夫も印象度のアップに結びつくことが多く、例えば、日頃の仕事は一般事務でも「毛筆には自身ががあり、入社以来、表彰状と辞令の作成は私が一手に引き受けています」などでアピールすることもできます。
特別な専門技術や知識をもっていない人の場合でも、円満な人柄に加えて、いろいろなことをこなせる能力やちょっとして特技をアピールすることもできそうです。
業務の点から見れば、成果や実績とはいえないかもしれませんが、職場の環境改善や事務処理の手順の合理化なども立派な成果であり、実績といえます。
直接、売上などに目に見える形で貢献していない人でも、自分の仕事の中でアピールできる項目はないか、もう一度見直してみることが大切です。
志望の動機、特技、好きな学科など
・趣味
高校時代から華道部に所属し、今でも週一度稽古を続けています。
大学時代に、外国人留学生に日本料理を教える講習会のボランティアを始め、現在はサブリーダーをしています。
・志望動機
私は新卒で生命保険会社に入社しましたが、実際に仕事をしてみると「自分が本当にやりたかったのは外国人との文化交流ではないか」と思うようになりました。
私は学生時代から日本の文化を外国の方に伝える機会が多く、そこで英語を使う機会にも恵まれました。
海外留学経験はありませんが、国内にいても意識的に努力すれば、十分英語力は伸ばせるということをこの身をもって証明できます。
その意味で、御社の教育事業の一員にぜひ加わりたいと、応募しました。 |
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