転職回数が多い職務経歴書
転職回数の多い人が職務経歴書を書く際には、まず、自分の職務経験の分析から始めるようにします。
応募する企業や業種とどこか共通する部分を探すようにしていきます。
また、一般的に、転職回数の多い人は、いきなり職歴を書き出すより、最初に自分はどういう人間なのかを説明する自己紹介や自己PRの項目を設けたほうが採用者側も具体的なイメージを抱きやすくなります。
頻繁な転職をマイナスの視点でみると、一つの環境に長く留まれないといえるかもしれませんが、プラスの視点で見ると、いろいろな環境に対して果敢に順応していく能力があるといえます。
職務経歴書を作成する際には、マイナス面に引きずられることなく、自分のもつプラス面を最大限に伝える姿勢を貫くようにします。
転職回数が多い場合には、職務経歴の行数が増えてしまうので、同じ社内での異動についてはなるべく省略します。
採用者側は企業内の異動の情報より、どんなことができるのかという点に関心があるので、仕事別に得られた経験や能力に重点を置いて記載していきます。
平成*年*月*日
職務経歴書
山田太郎 印
(33歳)
□職歴
平成*年*月〜平成*年*月 **商事株式会社営業部
平成*年*月〜平成*年*月 株式会社**企画企画部
平成*年*月〜平成*年*月 株式会社**貴金属営業部
平成*年*月〜平成*年*月 **株式会社経営企画室
平成*年*月〜平成*年*月 株式会社**商会海外営業部
□自己PR
私は、営業、企画のマルチプレイヤーで、特技は新しい業界や職場環境にも違和感なく溶け込むことです。一夜漬けも得意ですが、じっくりと狭く深く研究することも決して苦手ではありません。
□これまでに経験した仕事
**商事株式会社
穀物の先物取引の営業を担当
新規取引客を大幅に増やし、昨年度対比**%アップの売上を記録
株式会社**企画
**の映画の買付けを担当
*本に買付け映画のうち、「***」は配収*億円獲得
株式会社**貴金属
貴金属の販売
プラチナの小売を担当、昨年度対比150%アップ売上を記録
**株式会社
中華海鮮料理店の企画を担当
リニューアルのために店内デザイン、メニューなどのコンセプトワークに参加
株式会社**商会
貿易業務を担当
中国を相手に雑貨の輸出入を担当
在任中の新規開拓の取引先は*社 |
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