自分の売りや履歴書や職務経歴書相談
ハローワークの職業相談窓口で、質問をしていくうちに職員の人ともスムーズにコミュニケーションが取れるようになりますから、そうなれば、本格的な就職活動の相談も抵抗なくできるようになります。
ただし、ハローワークの窓口は待ち人数も多いため、じっくりと相談できるような雰囲気ではないかもしれません。
そんなときは、民間のキャリアカウンセラーが予約制で相談にのってくれるハローワークを探して申し込むことができます。
そのようなサービスがまだ実施されていない地域でも、一般の窓口とは別に、ハローワークの職員が個別予約相談を実施しているところもありますから、一度自分が通える範囲内にあるハローワークのシステムを調べるようにします。
@何が売りになりますか
自分のことは自分が一番よくわかっているつもりでも、意外とわかっていないことが多く、例えば、自分ではこれが売りだと思っていても、他人から見たら、むしろ別の部分をアピールした方が有利だと思えることがあります。
また、複数の職種でキャリアがある人は、ニーズの高い方のキャリアを売りにしたほうが有利です。
客観的に自分のキャリアからみて、一番売りになりそうなところはどこかを、相談で聞いてみます。
A履歴書をみてもらえますか
履歴書は学校でも会社でもその書き方を基礎から教えてくれる機会はなく、ほとんどの人は自己流で書いてしまうため、ちょっとした不備が原因で書類選考で落とされることもよくあることです。
すでに何社も書類を送っているのに書類選考すら通らないときには、ハローワークの職員に履歴書をみてもらいます。
改善点を聞き、その意見を取り入れて少しずつ改善していくと次第によい結果がでるはずです。
B職務経歴書の書き方を教えてください
履歴書以上に難しいのが職務経歴書で、最近では履歴書送付となっていても職務経歴書を添付するのは常識となっています。
どう書いてよいかわからない人は、とりあえず自分なりに作ってみて、それをハローワークの職員に添削してもらいます。
また、一通り書ける人でも、自分のキャリアのどの部分を強調したらよいのかをアドバイスしてもらいます。
どの会社にもまったく同じ職務経歴書を送るようなことは、今では通用しないと言われ、応募する会社のニーズによって盛り込む内容は変えないとうまくいかないと言われています。
また、これまでキャリアのない人の場合は、アルバイト経験も書くようにし、それも応募する会社によってはプラスになることもあるのです。
Cほかの業種はどうでしょうか
希望する職種の求人はたくさんヒットするのに、なぜか応募できるところがほとんどないようなことが起きる場合があります。
例えば、営業の求人はたくさんあるのに、自分ができそうな業種のものが見つからないのです。
営業の場合、商品に対するこだわりなどから、その知識を生かせることころを探すと限られるのです。
このような場合に、ハローワークの職員や民間のキャリアカウンセラーに、他のどの業種を探せばよいかのアドバイスをもらいます。
自分の元いた会社及び取引先が扱っているほかの商品の関連する業種や、法人営業の経験を生かせる違った業種はないかなどといった方向性をアドバイスしてもらいます。 |
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