求人票で入社しやすさを見る
求人票から「入社しやすさ」をみるポイントは次になります。
求人票
@学歴・資格・経験をクリアしているか
「学歴」と「必要な経験等」「必要な免許・資格等」の項目をみると、「大卒以上」の記載なら高卒や専門卒の人は応募できませんし、「簿記二級以上」の記載があれば無資格者は応募不可です。
しかし、そんな場合でも、窓口の職員が求人企業に電話して交渉してくれる場合もありますから、とりあえず応募したいと思った求人は印刷して職業相談窓口へ持って行きます。
A年齢不問ほど入りにくい
「年齢」の欄を見ると、企業がどういう人材を求めているかわかるのですが、「年齢不問」という求人は、企業のニーズがわからないため、中高年の人は応募しても無駄になることが多いのが実情なのです。
また、「不問」なだけに応募者も多く競争率は高くなる可能性高く、入りやすさでいえば、「**歳まで」としている求人のほうが入りやすいのかもしれないのです。
なお、原則として求人の年齢制限は禁止されていますが、一定の理由がある場合のみ許されており、その理由も「年齢」欄に記載されています。
B男は対象でない職種
雇用期間均等法上、男女のどちらかを明記した募集は禁止されていますから、例えば、「一般事務」という職種の場合、大半の企業では女性を対象としていますから、男性が応募しても採用される可能性は低いのです。
C書類選考はあるか
「選考」の欄で、「選考方法」が「書類選考」となっている会社は、多数の応募者が見込まれ、競争率も高い可能性があります。
「選考方法」が「面接」、「日時」が「随時」となっている求人のほうが入りやすいかもしれません。
ただし、求人票では面接随時としていても、会社の予想以上に応募者があると、急遽、書類選考に切り替える場合もあるようです。
D通勤手当はいくら出るか
零細企業にとっては交通費負担も思い場合があり、「通勤手当」の欄をみて、「毎月5万円まで」なら問題はないのですが、「毎月2万円まで」と少ないところは、遠距離通勤者を歓迎していないことを意味している可能性があります。 |
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