入社前に注意すること
退職日と入社日が決まったら、転職先企業に連絡し、労働契約書の提示をしてもらうようにします。
雇用の際、企業はその条件を被雇用者に書面で明示する義務があり、面接時におおまかな給与額や労働時間、勤務地などは合意しても、詳細な労働条件まで話し合えていませんから、労働条件が求人情報や面接での内容と同じであることを確認する必要があるのです。
確認できてから、その労働契約書に捺印します。
入社時に提出するのは、年金手帳、源泉徴収票、雇用保険被保険者証です。
また、身元保証書や保証人の印鑑証明を求める企業もあります。
身元保証人とは、本人が会社に損害を与えた場合にその補償をする人のことで、印鑑証明はその証明となるものです。
<労働契約書の内容>
□従業員の氏名と住所
□雇用を開始する年月日
□就業の場所(勤務地)
□職種と業務内容
□勤務時間と休憩時間
□休日、休暇(年末年始、夏季、有休など)
□有給休暇の日数
□賃金額、給与体系、時間外手当、各種手当など
□賃金の締切日と支給日、昇給の内容
□賞与(計算方法や時期など)
□退職の時期と手当
□職業訓練の時期や内容
□災害補償、業務外の疾病に対しての扶助
□試用期間について
□休職について |
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