面接で最後の質問例
面接の最後には、必ず面接官から質問を求められますから、質問は事前に用意しておきます。
入社したい会社ならば、その会社をよく知りたいと積極的になるわけですから、「特にありません」では入社意思を疑われてしまいます。
ただし、業務や条件に関係のない質問しかない場合は、質問をしないほうがましかもしれません。
給与体系や残業代、残業時間などは2次面接以降にしておきます。
<質問例>
□今回の募集の目的は何でしょうか?
求人募集は何らかの事情で欠員ができた場合の補充と、業務拡大や新規事業のための増員があります。
欠員の補充であれば職務内容は具体的に決まっていますし、増員であれば事業展開などを質問することができ、自分が入社後に携わる具体的な仕事内容が見えてきます。
□中途採用の方はどのくらいいらっしゃいますか?
中途採用の多い企業であれば、比較的すぐに仕事や仲間に溶け込めますが、中途採用が珍しい企業では、単なる穴埋めであるとも考えられます。
中途採用者に対する企業の考え方が見えてきますから、人数の割合でもよいので、全体でどのくらいの中途採用社員がいるのかを把握することは必要かもしれません。
□求人には「未経験者可」とありましたが、研修制度はありますか?
未経験者の転職の場合は、新しい仕事を覚えることから始まりますから、一応の確認は必要であると思います。
□応募した**職ではどのような仕事をさせていただけるのでしょうか?
面接での説明などで不明である場合に、質問してみます。
例えば、営業職でも会社により、純粋な営業業務のみ、顧客へのアフターケアまで担当、事務処理も担当など、業務の範囲が異なってきます。
□御社の今後の戦力は何でしょうか?
中小企業ではなかなか情報が得られませんから、教えてもらえる範囲に限りはあるかも知れませんが、質問しても良いと思われます。
部門単位や事業部単位で、達成目標や新規展開は異なってきますので、自分の希望する部署や職種について聞いてみるのもよいかもしれません。
□**の資格は私が希望する仕事で生かせますか?
取得資格がどれほど役に立つのかの質問ですが、同じ職種でも、業界や企業が異なれば、業務内容や進行管理などが違ってきますから、詳しい職務内容を聞くことができるかもしれません。
取得していない資格でも、勉強中であるとして、質問してもよいかもしれません。
□勤務先について教えてください
どこの店舗に配属されるかわからない場合には、応募職種、希望職種の勤務予定地を聞いてみます。
職種によっては、場所が限定される場合も出てきます。 |
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