応募書類に自己PR文書
自己PR文書とは応募書類を送付する際に、簡単な挨拶文を添えて出す書類で、必須ではありませんが、求める企業も増えているようです。
採用担当者はたくさんの応募書類に目を通しますから、その中でも自分の応募書類を印象付けるために提出するのが自己PR文書です。
特に第二新卒者はどうしても経験が少なく、目立ったスキルもありませんから、自己PR文書は熱意やキャリアをより効果的にアピールできる手段の一つです。
経験が浅い人でもその経験の中で、応募先企業に貢献できることを書き、また自分の人物像をアピールすることも大切です。
採用担当者に興味を起させるのが自己PRの目的ですから、わかりやすく、読みやすいように書き、簡潔に文章をまとめ、面接の機会を与えてくれるようにお願いして文章を締めくくります。
<自己PR文書の内容>
@前文
Aその企業を知った媒体、求人の内容
B自分の職務内容や専門分野の説明と、その企業への応募動機。
企業への貢献度をアピール。
C経験の浅さなど不足しているキャリアと、それを補う熱意や能力などのアピール。
D面接の機会を与えてもらう依頼
E末文 |
<自己PR文書>
**年**月**日
株式会社**
**部 ****様
東京都*******
山田太郎
拝啓 貴社益々ご隆盛のこととお喜び申し上げます。
さて、*月*日発行の求人誌**におきまして、貴社が営業部員を募集していることを知り、応募させていただきました。
私は現在、株式会社**にて、主に***の直販営業を担当しております。
営業経験はまだ*年と長い方ではありませんが、競合他社との差別化を常に心がけ、それを実績に反映させてきた自身はあります。特に企画提案内容で数社のお客様に認められ、**年度*月には全営業所内で*位の成績となり、**賞を受賞いたしました。
また、昨年はマーケティング業務に併行携わるようになり、主要顧客の満足度調査を行ないました。その調査結果と顧客担当者へのインタビューにより、開発部門へ次期バージョンアップへの提言を行い、開発された新バージョンは雑誌「**」のユーザビリティ調査で*位を獲得しました。
このような個々のニーズに合わせた企画提案力は、貴社のお客様や新規開拓の顧客に対しても、十分生かせるものと考えております。また、貴社は成果主義の人事評価制度を採用しており、人材登用に関しても実力本意が基本であるとうかがっております。実力や実績で仕事が評価されるのは、私にとって大きな魅力であります。ぜひ、貴社の営業社員として、私の力を発揮したいと思っております。
面談の機会をいただければ幸いに存じます。
何卒、よろしくお願い申し上げます。
敬具 |
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