転職と資格と実務経験
転職では何らかの資格を取得していれば、一般的には有利とされ、特に業務に関わるものであればなおさらなのですが、資格はあくまで一つの要素なのです。
重視されるのは実務経験であり実績なので、資格を取ってから転職と考えて転職時期を延ばすよりは、チャンスがあるなら応募する方がよいのです。
その際には、資格の取得に向けて勉強中であることを職務経歴書や面接でアピールします。
資格も多くあり、企業の評価する資格とそうでない資格があり、特に民間の資格ではその差は激しいのです。
評価される資格を取得するには、時間も労力もかかり、ハイレベルな資格でも実際の業務と関係なければ役には立たないのです。
目指す仕事と具体的にどう関係するのかを考えて資格を選ぶ必要がありそうです。
また、厚生労働大臣指定の教育訓練講座を受講し修了した場合、学費の一部が給付される教育訓練給付制度があります。
雇用保険に5年以上加入している人の場合は学費の40%(上限20万円)が、加入が3年以上5年未満の人の場合は20%(上限10万円)が給付されます。
ただし、厚生労働大臣指定の講座に限られることや講座経費が支給最低額を超えないものは除外されるなどいくつかの条件があります。
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