自分のキャリアを考える
転職活動で大切なことの一つとして、自分のキャリアを把握する必要があり、今まで何をやってきて、具体的には何ができるのか、が整理できないと経歴やスキルをアピールすることができなくなってしまいます。
どんな人でも仕事を通して成長し、キャリアは身についているのですが、いざ改めて考えてみると、自分のキャリアを具体的に理解している人は少ないのです。
これがわからないと、業界や職種も選べず、応募する企業も選択できません。
社内では重要な部署でないためあまり評価されなくても、その職種を主戦力にした企業では業務の中心におかれます。
逆に、社内では人材不足のために優遇されていても、その仕事を専門に行なう企業では低く見られることあります。
このように判断は難しいのですが、とにかくどんな些細なことでも見つけ出すことが大切です。
自分のキャリアを考え、つかめたら自分の力が生かせるかどうか、転職先の業界や企業をもう一度考えてみます。
考えがまとまったようでしたら、応募書類や面接でのアピールを考えていきます。
<自分のキャリアを考える>
@これまでの経歴を書き出します
思い出せる経歴を全て書き出し、それを元に職務経歴書の経歴を書き、それぞれの部署での職種、取扱商品、チーム規模、売上高、貢献度、業務内容などを具体化していきます。
次に自分のスキルについて考えてみます。
入社して覚えた仕事、得意な分野、同僚や社外関係者とのコミュニケーション能力など、また、資格や趣味も書き出してみます。
希望職種や応募先企業とどこかでつながり、アピールできることがあるかもしれません。
A知人に尋ねてみる
自分をよく知る人に尋ねてみると、自己評価と異なる場合が多く、自分では普通にこなしている仕事であっても、同僚からは一目置かれているレベルである場合があります。
社内外を問わず、自分の仕事ぶりの率直な意見を聞かせてもらいます。
他人から見た印象や性格は自分ではわからないものですので、面接担当者が抱く初対面のイメージを知るためにも、自分の印象や短所・長所を聞いてみます。
B各種サービスやコンサルタントに相談する
転職情報サイト、人材紹介会社、研究機関などがWEB上で行なっているキャリア診断サービスを受けてみます。
これは数百個の質問に答えて、スキルや適職を判断するものです。
人材紹介会社に登録してコンサルタントに相談する方法もあり、何人もの転職希望者に対応しているので、カウンセリングで客観的なスキルやキャリアを教えてくれます。 |
転職サイトを使いこなす!
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