面接での前職経験
求人企業が前職経験を聞く狙いは、前の職場の仕事内容や進め方から経験内容やレベル、新しい仕事への適性などを判断することです。
これまでの経験が聞かれているので、例えば、営業職なら扱い商品や活動方法、顧客対象、受け持った顧客数、実績などを伝え、他業界の専門用語や略語の使用は避けて、わかりやすく話します。
応募先で役立つスキルや適性をアピールすることが大切なので、どんな経験について話すかの選択をします。
求人広告を読み込んで、仕事内容を見直して回答を準備しておきます。
長々と話すのは厳禁で、自分の仕事の説明は長くなりがちなので気をつけるようにします。
<例>
「前の会社ではどんな仕事をしていましたか?」
前職は法人を対象にした業務用空気清浄機など環境機器のルート営業です。
特殊商品であり、取引先の規模が大きいことから、窓口担当者からの提案書、また設置施設別に仕様書をわかりやすくする説明書の作成などもしておりました。
顧客名簿や契約関連書類や、それ以外の書類などワードやエクセル、パワーポイントで独自に作成しておりました。 |
これは営業職から一般事務に応募する場合の例で、もし同じ応募者が営業職に応募するなら、実績なども話して即戦力となることをアピールします。
この場合は未経験の事務職に応募するため、入社後、すぐに役立つパソコン活用経験など事務系の業務に焦点を当てて説明します。
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