履歴書に不利な記載
履歴書作成の際には、書かずにすむ個人的なことなら、あえて記載する必要はないのですが、少なからず通常の勤務に影響をもたらす事柄なら書くべきです。
女性で幼児がいるような場合、業務に支障があると思われると採用選考のうえで不利になると考えるかもしれません。
履歴書には社会保険手続などに必要な「配偶者の有無」「扶養義務のある家族数」の記載欄があるだけで、子供がいて、父親の扶養家族になっていれば、特に記載しない限り育児中であるとはわかりませんし、子供がいることすらわかりません。
しかし、もし面接まで進むことができれば、必ず確認される事柄の一つです、
こうした既婚女性の書類選考に際し、応募者が精勤できる態勢のあるかどうかを危惧したり、今後の出産を予測して長期勤続は期待できないと考える採用担当者がいるのは確かなのです。
ですので、すでに育児中で、支障なく勤務できる状況になっているなら、それを伝えないことは後々マイナスになります。
また、履歴書の作成の際に、採用選考に関わることを隠したり、嘘を書くと不自然な記載が逆に目を引くこともあります。
不利と思っても事実を正直に記載したり自己申告したり、「志望動機欄」や「本人希望記入欄」など自由記入のスペースでハンディをカバーしていくほうがよいと考えられます。
例えば、「応募条件の免許・資格はないが、相応する実務経験がある」「未経験だが、応募のためにスクールで学んだ」「年齢オーバーだが、前職場も平均年齢が若く年下の上司のもとで勤務」などです。
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