求人広告の応募条件
求人広告の「応募条件」は、求める人材の基本的条件で、例えば、所持資格、経験年数、最終学歴、年齢などで、場合によっては、記載された条件外の応募者は選考から除外されてしまうこともあります。
例えば次のような場合には選考から除外されることもあります。
@応募条件の資格が「美容師」「看護師」など職業資格や、事業所に資格者が必須である「宅建」「食品衛生責任者」などの場合
A深夜労働や接客などの仕事で、労働基準法に沿った年齢制限のある場合
B殺到する応募者を機械的に絞る目的で条件を設定している場合 |
上記以外の一般的な条件は、一つの目安と考えることができ、たいていの求人企業は、その応募条件に相応する専門知識や実務力、適性などを示すことで選考対象にしてくれることも多いのです。
例えば、応募条件の簿記2級はないが、前職では決算業務も担当して資格に匹敵する実力はある、などアピールして、問い合わせてみます。
応募条件に満たないときは、次のことを考えてみます。
□応募しなければ可能性はゼロです。
自分の希望に会う職場なら、応募条件に満たなくてもあきらめず、その条件に代わる知識や実績をアピールして、選考対象にしてもらうよう問い合わせてみます。
□応募条件以外の「売り」を探す。
応募先のHPを見たり、志望職種の基本的な選考ポイントを調べ、会社が求める別の人材像を調べアピールして、問い合わせてみます。
□応募書類でカバーする。
履歴書、職務経歴書など応募条件の代わりとなる技能、経験、適性をアピールします。
□ハンディでアピールする。
不利と分かっていてチャレンジしたことを強調するのも一つの方法で、志望理由に説得力があれば、その熱意に採用担当者も通常以上に注目する可能性があります。
その会社に入社したいという動機を応募書類でも面接でも明確に伝えます。
□1社が不合格でもあきらめない。
応募条件を満たしていても採用されない人は多く、1社がダメでも、その不採用の理由は応募条件にあるとは限りませんから、今後の求人広告探しでも、応募先の選択肢を狭めないようにします。 |
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