面接で給与待遇を聞く
中途採用の面接で給与や待遇のことを聞くことについて、気になる給与や待遇は聞いてよいと思われます。
面接は本来、雇う側と働く側の希望や条件がマッチするかどうかをお互いが確認する場ですし、中途採用の場合、求人広告に記述された情報だけで応募するのがほとんどですから、その職場が本当に自分の転職先としてふさわしいかはわからないのです。
通常、労働契約の重要事項は尋ねなくても会社側に説明義務がありますし、もし会社側から説明がなく、応募者側も疑問点を確認しないまま採用が決まっても、入社後に後悔するようでは、転職した意味はありません。
<入社前の確認>
□採用職種
志望以外の職種への配属があるなどと言う場合には、確認が必要です。
□雇用形態
アルバイトと正社員の同時募集などで、不明確なら必ず確認し、また契約社員の場合は更新の有無や回数の決まりも確認します。
□仕事内容
同職種でも会社が変わると仕事が変わりますから、採用後の主要業務や役割、守備範囲などの説明を求めます。
□業種や事業内容
例えば、同じ小売業でも百貨店・専門店・スーパーでは勤務環境が変わりますから、事業の形態や内容の説明を受けます。
□勤務地・勤務エリア
配属は会社の指示に従うのが原則ですが、勤務地が複数ある場合は希望が考慮されるかや異動の有無を尋ねてみます。
□勤務時間や残業
就業規則の勤務時間のほかに、残業の有無や量の目安もできれば尋ねてみます。
□給与・昇給・賞与
会社の説明を受けてから不明点を尋ね、また具体的な確認や交渉は、状況次第で内定後まで待つ姿勢も大切です。
□休日・休暇
求人広告に記された休日の仕組みを理解した上で不明点を尋ねます。
□社会保険
社会保険完備でも実際の適用は勤務条件次第ですので、制度の有無ではなく、自分が加入対象になるかについて尋ねてみる。
□試用期間の有無
本採用前の試用期間の有無を確認し、あれば期限や給与のしくみ、また本採用後と異なる条件がないかも尋ねます。 |
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